昭和第一学園高等学校
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校長だより

入学のお祝い
2020年04月07日

 

新入生・保護者の皆様

昭和第一学園高等学校

校 長  北村 信一

 

入学のお祝い

 

本日4月7日、予定では本校の入学宣誓式でしたが、残念ながら式の実現は叶いませんでした。皆様の前で、お伝えしたかった私の思いを、この場を借りて申し上げます。

 

 

昭和第一学園高等学校に入学された皆さん、おめでとうございます。
2020年度入学者535名のみなさんに対して全教職員を代表し、心から歓迎の意を表します。
 

新型コロナウイルス感染症の拡大のため、入学宣誓式を執り行えなくなり、本校での新たな出発に際し、皆さんに直接お祝いの言葉を言えないことは、私たち教職員にとりましても、本当に辛く苦しい思いです。また、お子様を今日まで見守り、支えて来られた保護者の皆様には、入学式をどれほどか楽しみにしておられたことかと拝察します。この場になってしまいますが、心よりお祝いとお慶びを申し上げます。また、本校としての苦渋の決断にご理解を賜り、深く感謝申し上げます。
 

さて、現代の状況の変化はすさまじい勢いで起きています。 皆さんはこの時代の変化にどのように向き合うべきなのでしょうか。人生100年時代と言われますが、変化に対応し、新たな価値を生み出すための学びは、これからのおよそ80年の人生を通して続きます。その中でわずか3年間にすぎない高校生活は、学びの出発点です。入学に際して、この貴重な3年間を長い人生のなかにどのように位置づけ、どのように向き合うのかをしっかりと考えていただきたいと思います。
 本校で学ぶ3年間は、生涯を通して学び続けるための土台を作る期間であり、皆さんが社会の中で活躍する場を見出すための準備期間と言えます。何を、どのように学ぶのか。学ぶべきことを自ら見出し、学ぶ方法やスキルを身につける時期です。
 教育目標である「確かな学力と豊かな人間性に支えられた人間力の育成」を基に、本校のめざす(育てたい)生徒像は、次の3つを備えた人間です。

 ① 確かな基礎学力、豊かな心情、心身の健康など、「生きる力」を持つ生徒

 ② 主体的に考え、行動できる生徒

 ③ 国内外および地域社会において貢献する意欲のある生徒

我々教職員は、生徒一人一人の特徴を理解し、認め伸ばして行くための良き支援者となるよう努めていく所存です。

 

ところで、2年後、生徒のみなさんが3年生になると大きな変化が訪れることは、すでにご存じかと思います。

そうなのです、法律で「成人」として扱われるのです。「成人」とは、簡単に言えば「自立している人間」ということです。「自立」とは、社会参加をするにあたり一人前として認められ、同時に他者への責任を自ら取ることができる、ということなのです。

 そのための準備としても、これからの3年間の学びを通して教養、経験・体験と共にその土台となる心身共に健全な生活を通じて豊かな人間性を培っていただくことを期待します。

 

保護者の皆様へ、

本校の教育方針は「生徒、保護者、教職員三位一体となった開かれた教育」です。お子様に期待することの実現には、何よりも保護者の皆様の多大なるご理解とご協力が欠かせません。保護者の皆様には、ぜひ、健全な批判者として、また、ときには教育の参画者として、お力添えをいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。

最後に重ねて、お伝えします。生徒のみなさん、我々教職員は心より君たちの入学をうれしく思います。そして、学校再開後にみなさんの希望に満ちた笑顔に会えることを楽しみにしています。

以上