このたび学校法人昭和第一学園は、2022年度からの普通科コース改編方針及び工学科の生徒募集停止について決定しましたので、ご報告いたします。(正式には東京都からの承認を得た段階で確定となります。)
昭和15年(1940)昭和第一工業学校としてスタートした本学園は、創立者比留間安治先生の掲げた、「産業界の第一線で活躍する人材の育成」という教育理念のもと、今日まで80年にわたり、次代を担う若者教育を行ってまいりました。
時代の変遷と共に教育界も変化し、本学園の今後の在り方を検討した結果、教育理念、伝統を踏まえた教育活動を普通科教育においてさらに追究・実践していくことといたしました。
普通科においては、募集定員を増やすことに加え、新たなコンセプトに基づく改編方針を今般の理事会において決定いたしました。新学習指導要領の目指す「未来を生き抜くために必要な資質・能力を向上させる」教育を提供していくために、現在の3コースをさらに充実させます。
工学科につきましては、2021年度入学生を含めた全ての工学科生徒に対し、卒業に至るまで現在の教育環境を継続し、進路実現を目指していく所存でございます。卒業生に対しても諸手続等、これまで同様の対応をさせていただきます。
これまで昭和第一学園の教育活動にご理解・ご協力を賜りました関係者の皆様には、深く御礼申し上げますとともに、今回の決定につきましてはなにとぞご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
以上
2021年3月吉日
学校法人昭和第一学園
理事長 大神田 忠弘
昭和第一学園高等学校
校 長 北村 信一