昭和4年(1929年)、創立者比留間安治先生の後輩にあたる東京帝国大学(旧制第一高等学校)の卒業生たちが、本校の母体となった昭和第一商業学校創立に参画し、校名を協議した際、出身校にちなみ、さらに頭に昭和をつけることにして「昭和第一」と決定しました。 現在の校名、昭和第一学園高等学校は平成元年(1989年)に法人名にちなみ、昭和第一工業高等学校から変更したものです。 |
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校章も旧制第一高等学校の柏の葉の校章に似せて菊の葉に定めました。学校創立の前年(昭和3年)に昭和天皇の御大典(即位式)が行われ、昭和の新時代を迎え、皇室への親愛と期待の念の高まっていた時でもあったため、皇室の菊のご紋章にあやかったともいわれています。 昭和15年、昭和第一商業学校創立10周年記念事業として本校が設立されたとき、校章も同じものと定められました。 |
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