先週の2月4日(月)の放課後、標記の説明会が行われました。当日は、20名ほどの高校1年生が集まりました。みんな熱心に説明に聞き入っていました。そこで配られた『SDG STUDY TOUR -A Collection of Essays-』に昨年8月の語学研修に参加した生徒たちの作文が掲載されていました。それを読んで、改めてこの語学研修の意義を再確認できました。そこには8名のエッセイが載っていましたが、そのうちの高校1年生女子の感想を紹介していきましょう。
サッカーがイギリスで近代スポーツとしての体裁を整え、全世界に広まっていったことはよく知られているとおりである。その草創期にC.W.オルコックという1人の男がいくつかのアイディアを出し、サッカー発展に大きく貢献したことを忘れてはならない。彼はプレーヤーとしても、チームのキャプテンとしても優れていたばかりでなく、フットボール協会(FA:The Football Association)の事務局長としても優れた才能を発揮した。
イングランド南部の学校代表者とクラブ代表者が、この日、ロンドンのグレー・クイーン街にある居酒屋「フリーメイソンズ・タバーン」に集結した。そして、フットボールのイギリス初の統一組織「フットボール協会」(FA=The Football Association)の結成と年会費1ギニーとすることを全員一致で決定した。